2012年05月24日

皮算用その2〜ここが変だぞパンダ誘致(11)

 前回のエントリーでも引用した仙台市の公式見解、「ジャイアントパンダ導入の取り組み
状況について
」で、仙台市は市議会質疑の抜粋として次の見解を披露しています。引用します。
Q.パンダに関する総事業費は,5年間でどの程度を見込んでいるのか。
A.飼育施設の建設内容をはじめ,パンダの飼育や展示方法など,具体的な事業内容について
 は関係者とも協議を行い,今後検討していくこととしており,現時点では事業費の積算を行
 うまでには至っておりません。今後,事業内容を検討する際の参考として,他の動物園の状
 況を調査した結果,パンダ舎等の建設に約3億5千万円を要したほか,いわゆるレンタル料,
 国内産の竹などの飼育費用,研究費などの年間経費の合計が1億円ほどとの事例があります。
(中略)
Q.ジャニーズ事務所からの援助がなくなる6年目以降については,どうするのか。
A.他の動物園の例からも,パンダの導入により入園者が増加し,本市においても入園料収入
 等は相当額が増加するものと見込まれる
ので,6年目以降については,基本的に本市の負担
 によりパンダの飼育を継続してまいります。
(以下略)

(引用ここまで、なお強調は引用者による)
つまり初期費用を除いてもパンダを養うのに毎年約1億円かかり、ジャニーズ事務所からの
支援が終了する6年目からはこの1億円を仙台市が負担する、ということです。引用部分後段
を読む限り、八木山動物公園の入場料収入がパンダ効果で増えるからそれでパンダを養える
と仙台市は考えているようです。今回のエントリーでは果たしてそれが現実的なのかどうかを
考えます。

 そもそも八木山動物公園の現状はどうなのか、と仙台市のwebサイトを漁ってみました。
その結果2008(平成20)年のデータを見つけました。「1沿革と施設の概要」(pdfファイル)
パンダ誘致問題を考えるに当たって必要になりそうなデータだけを表にまとめてみました。
Yagiyama08.jpg
このデータを見て、筆者はちょっとしたショックを受けました。何に驚いたか。それは
「入園料を払っているのは全入場者の6割強に過ぎない」
ということです。もちろん動物園には娯楽・レジャーの場としての機能の他に、市民に動物の
知識を身につけ理解を深めてもらうための教育や、仙台市がジャイアントパンダを連れてくる
目的として謳っている(繁殖)研究といった役割もありますから、割引制度はあって当然です。
筆者の認識が一面的だったということでしょう。ただ、パンダ誘致の議論の際には、増えた
入場者が全て有料入場者であると誤解してしまわないよう、注意しなければなりません。

また入場料収入の実に9割が一般(=高校生以上)個人の入場者によるものです。つまり、
「子どもたちに夢と希望を与えるパンダは、大人の財布の中身で養われる」
というわけです。
それはさておき、2008年には477,353人の入場者があり(有料入場者は297,241人)、それを
基に入場料収入を計算すると106,116,800円となります。パンダが誘致され、入場者が100万人
に増えれば、年間1億円の経費は稼ぎ出せてしまいます    初年度は。
入場者総数の変化による増収分をシミュレートしてみましたので、ご参考にどうぞ。
SimPanda-02.jpg
上のシミュレーションで明白ですが、入場者数が90万人になるともう増収分は1億円を切り、
増収分でパンダを養うのは不可能
になってしまうのです。この結果を見ると、市当局の言う
「6年後以降は入場料増収分でパンダを養う」のはほぼ無理
なのが明白です。
 さらに(前回のエントリーでも書きましたが)パンダがいる神戸王子動物園では来場者が
徐々に減り、10年経ったらパンダ誘致前の1.4倍になりました。この数字を八木山動物公園に
当てはめると、入場者は66万8千人程度、入場料収入は1億4800万円程度、パンダ誘致による
増収は4200万円程度になります。これでは増収分が年間経費の約半分に止まり、
パンダなどとても養えない
、ということになります。
当然不足分は一般会計、つまり仙台市民の暮らしを支える税金からの持ち出しになります。
「ジャイアントパンダが仙台市民を食う」のです。
 今回の結論も前回のエントリーと同じなのですが、仙台市当局がこの程度の試算をして
いないはずがありません。赤字になるのを承知の上で、その情報を開示しないのではないか
と強く疑われます。
まあ、この種の不利な情報が行政側から自主的に出されることはまずありえませんから、市議会議員諸氏が質問攻めにして、
場合によっては百条委員会でも設置して資料を出させ、市民に訴えて、
仙台市の方針を変えさせなければなりません。
 市議会議員の皆さん、責任重大ですぞ。
posted by 貧食カレーマスター at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月22日

皮算用その1〜ここが変だぞパンダ誘致(10)

 先日5月10日の朝日新聞宮城地方欄に「パンダ誘致 6割が賛成」という記事が載りました。
仙台市の広告会社「第一エージェンシー」がネットを通じて行ったアンケートの回答結果を
まとめた記事でした。読むとアンケート方法がインターネット媒体、しかも「仙台市政議論
掲示板
」の書き込みによるとアンケートの御礼目当ての回答が多いと考えられるので信憑性は
必ずしも高くないようですが、そのアンケートで賛成する理由のトップが「観光客の増加で
景気回復が見込める」(58.9%)とのことで、ジャイアントパンダ誘致による経済効果を見込んだ
待望論が大きいようです。誘致を考える仙台市の本音も実はそこにあるわけです。
 その仙台市のwebサイトに「ジャイアントパンダ導入の取り組み状況について」という
ページがあります。仙台市のジャイアントパンダ誘致に関する公式情報はここだけですから、
ここに書いてあることが仙台市の公式見解ということになります。
このページの内容を基に、果たして仙台市が謳い誘致賛成派の市民が期待する経済効果が
本当のところはどうなのか
考えてみましょう。3回続きものの予定です。

 上記仙台市のサイトには、市議会での議論の抜粋として、こんな記述があります。
(以下引用、なお強調は引用者による)
 Q.本市への経済効果が50億円とする根拠はなにか。
 A.上野動物園や王子動物園では,パンダの導入初年度で入場者数がほぼ倍増となっており
 ます。八木山動物公園についても,同様に入園者が倍増すると仮定した場合,50万人ほどの
 増加が見込まれることから,これに平成21年度宮城県観光動態調査の平均消費額を掛け,
 経済効果を50億円と推計したものです。

(引用ここまで)
 ここで基本データとして引用されている「平成21年(2009年)宮城県観光動態調査の
結果について
」を参照すると、いろいろと面白いことが分かります。
 この調査では、生産誘発倍率(観光客が使ったお金が最終的に何倍の経済効果を生むか、と
いう乗数)を各産業平均して「1.69」としています。ちなみにこの数字は過去数回の調査でも
ほとんど同じです。計算を簡単にするために、このエントリーでは「1.7」とします。
 50億円の経済波及効果があるのですから、パンダ誘致で増えるお客さん全員が使う金額は
 50億円÷1.7≒29億4117万円
お客さん一人当たりにすると、
 29億4117万円÷50万人≒5882円、となります。上記調査では宮城県内日帰り客の平均
消費金額が5300円とされていますから、それ以外のお客さんを考慮するとまあ妥当な数字と
言えそうです  初年度は。
 半年以上前、当ブログでパンダ問題を扱い始めた頃のエントリー「やっぱりウチでは飼えぬ
のコメントでも書いたことですが、滑り出し好調でも、年を経るにつれてお客さんは減ります。
ネットで調べたところ、神戸王子動物園の2009年度入場者数は140万3462人、ということです
(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7223.html )。パンダ誘致初年度(2000年度)は
約199万人だったので、10年経ったら50万人も減ったわけです。
王子動物園にはパンダの他に同じく客寄せの大看板コアラもいるそうですが、
その王子動物園にしてこの結果です。
 仙台市当局がこのことを知らないはずがありません。
それなのにあえて初年度の話しかしないのは
ものすごくずるい情報操作だと思えますし、
なぜ市議会議員諸氏が追及しないのかも疑問
です。
勉強不足なのか、予定調和なのかは知りませんが。

 仙台市民誰しも、動物公園へのアクセスの悪さは知っています。ところが、観光動態調査を
読むと交通手段として観光客の実に7割が自家用車を使っています
ここも八木山動物公園の弱点です。
仙台市は地下鉄東西線利用を呼びかけるでしょうが、市外県外から車で来て東西線沿線に行き、
高い駐車代を払って運賃の高い東西線に乗り換えて八木山動物公園へ行こう、という観光客が
どれだけいるでしょうか? まあ1回は我慢するとしても2度とはやらない、と思うのが普通
でしょうね。この点についても仙台市は何の対策も出していません。というか、出せないでしょう。
動物公園への道路状況は改善不能。駐車場はほぼ民営なので料金引き下げ不能。東西線の
運賃も動物公園のお客さんだけ割り引くのは不公平ですからこれも実施不能。つまり、打開策なし。
それどころか、八木山全体の交通状況の悪化で住民生活が混乱する、いわば「負の経済効果」が
確実に生じます。
どれだけ経済効果があっても地元住民としては御免こうむりたいでしょう。
公共事業大好きな市役所ですから、渋滞解消の名目で新しい道路を作ろうなどと
言い出しかねません
が、それこそ愚行の極み
道路が完成した頃には、もう八木山にジャイアントパンダはいないことでしょう。
客足の減った動物園につながる需要の少ない道路と建設に注ぎ込んだ多額の借金(仙台市債)
だけが残る、という過去と同じ失敗が繰り返されるということです。(以下次回へ)
posted by 貧食カレーマスター at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

シンボルか、アイドルか〜ここが変だぞパンダ誘致(9)

 諸般の事情により、ブログを一月も放置いたしました。この間お越しいただいた多くの皆様に
おわび申し上げます。皆様にはどうかお見捨てなきよう…。

 さて、約1ヶ月前に書いた「シンボルの条件」というエントリーに、「こんた」様から
短いが含蓄のあるコメントをいただきました。ありがとうございます。今回はこのコメントを
ヒントに、仙台市にとってパンダとは何か、を考えてみたいと思います。
 こんた様のコメントをここで再録します。なお強調は筆者によります。
“大熊猫はアイドルにはなれても 復興のシンボルにはなれないよ。”
 アイドル――と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか。AKB48やジャニーズ系などの
華やかなお嬢ちゃんお兄ちゃん、そして熱狂するファンの姿、でしょうか。確かに
アイドルに抱くプラスの感情は、ファンを活気づけ、元気にしてくれます。それは
かなり強い感情です。であるがゆえにその感情は必ずしも長続きせず、またその反動としての
「疲れ」もあります。
 またアイドルには「飽きられる」という要素もあります。おそらくは上に書いた感情の強さ
激しさが一種の習慣性を引き出すのではないかと考えるのですが、長くさらされると受ける
刺激が弱くなる、つまり飽きてくるわけです(これを「ポルノグラフィ効果」と喝破した友人
のことを思い出しました)。それを避けるために定期的に新曲を出したりイメージチェンジを
したりとあの手この手の「てこ入れ」が図られますが、万策尽きると最前列を後に譲るという
ことになります。もちろん中には「アイドル」を「シンボル(的存在)」に祭り上げるファン、
昇華するアイドルもいるわけですが、それは人気と才能を兼ね備えたごくごく一部だけの話。
 そして、現代のアイドルと切り離せないのがお金儲けです。メディアの発達につれて、
アイドルは「売る」ものになりました。発掘し、訓練して実力を養い、メディアに露出させて
売ることで投資した以上のお金を稼ぎ出す――これがビジネスの側面から見たアイドルです。
ここが“山吹色”を感じさせないシンボルと大きく違うところでしょう。
 このように考えてみると、八木山動物公園に来るジャイアントパンダ(大熊猫)は、確かに
こんた様のおっしゃる通り、シンボルよりもアイドルであるといえそうです。実際、仙台市の
対応を見ても、いろいろと持ち出してくる(そして毎度誘致反対派に論破されている)
タテマエはともかく、ホンネでは経済効果に期待しているのがバレバレですから。
最初は費用の見積もりすらしていない、
「復興のシンボル」にするから借り賃まけてくれないかな、

みたいな話だったのが、ジャニーズ事務所の支援が決まったあとは一転して強気、いきなり
経済波及効果50億円!」とうたうところに、ホンネが透けて見えているじゃないですか。
 今回のジャイアントパンダに関しては、芸能プロダクション界の雄、ジャニーズ事務所が
5年間分の費用負担を表明しています。この際ですから、ジャニーズに人を預けて、
動物園の繁盛に応用できるアイドルプロモーションのノウハウを
叩き込んでもらってはいかがですか。

……あ、でも、パンダって「会いに行けるアイドル」だから、少女レビューもどきを手がける
あちらの方のほうが適任ですか?(笑)
posted by 貧食カレーマスター at 13:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

シンボルの条件〜ここが変だぞパンダ誘致(8)

 大津波で深刻な被害を受けた宮城県女川町に、一本の桜の木があるのだそうです。
津波でほとんどの桜の木が流される中、残ったその木は枝をもがれて幹だけになりましたが、
津波直後に3輪の花を咲かせたのだそうです。その姿に感動した町民有志が「桜守りの会」を
結成、津波に耐えたその木を守るとともに、町の花である桜の木を10万本植える計画を
進めているそうです。
 この話を筆者は昨日NHKラジオのローカルニュースで聞きました。全国放送でも流れたようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120408/k10014297811000.html
このニュースの記事から、「桜守りの会」藤中郁生事務局長のコメントを引用させていただきます。
(以下引用、なお強調は筆者による)
「津波でこれだけ痛めつけられても生き延びて咲いたときにはびっくりすると同時に、
自分たちも負けずに生きていかないといけないと思いました。もう1回咲いて
復興のシンボルになってほしいです」(引用ここまで)

 同じような「地域の復興のシンボル」としては、岩手県陸前高田市の「一本松」というのも
あります。こちらは残念なことに生き延びた松が枯れてしまいましたが、女川町と同じく
地域の皆さんがこの松の子を育て植林することでまた松原を復活させようとがんばっておられます。

 東日本大震災からの再出発を目指す地域復興のシンボル。シンボルに擬せられるには
いくつか条件があると、筆者は考えます。
0.人を不快な気持ちにさせないものであること。(大前提ですね)
1.以前から地域にあって(いて)、東日本大震災に遭い、耐え抜いたこと。
2.そのもののために地域の人々が協力してかかわり、つながりを作れること。
3.そのものに、地域の人々が共感し未来に積極的に向き合う気持ちにさせる
  「物語」があること。


 さて、仙台市が誘致しようとしているジャイアントパンダは、この条件を満たすでしょうか。
0.は大丈夫でしょう。1.は明らかに条件外です。2.については、八木山で誘致活動を
している方もあると聞きますが、全市的に市民がつながって活動はしていませんし、
これからも自発的に市民が活動することはないでしょう(あ、マダム、「政策コンテスト」の
時のように「官製」で仕掛けるのは、反則ですよ
)。
そして何より、3.は完全にアウト。他国から借りてきたジャイアントパンダを見て、
女川の人々が桜を見た時のように「自分たちも負けずに生きていかないといけない」
という気持ちになる人が、果たして何人いるでしょうか?

……という話を友人にしたところ、彼曰く仙台パンダは『プロジェクトX』の
ネタにはならない
、ということですね」

ええ、その通り。見事にまとめてくれちゃいました。

 仙台市役所の皆さん、そしてマダムのび太へ。
パンダは「復興のシンボル」にはなりえません。
誘致はもうあきらめて、復旧復興に真正面から向き合ってください。
posted by 貧食カレーマスター at 21:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

繁殖研究w〜ここが変だぞパンダ誘致(7)

 ネタ元として活用させていただいている「仙台市政問題議論掲示板」で、仙台市の
webサイトにパンダについての公式情報が掲載されている、と教わりました。
「ジャイアントパンダ導入の取り組み状況について」
 内容はと言うと、毎度おなじみ仙台市スタイル「いいことだけを書きました」型で、
具体的な数字など、市民が深く考え議論するためのデータは一切示されていません。
要は「仙台市大本営発表」です。

 さて、今回の発表で突然付け加えられそして強調されているのが、「繁殖研究」
仙台市の上記サイトから引用します。なお強調は引用者によります。
(ここから引用)「パンダを絶滅の危機から救うためには,生息環境の保全と
飼育施設での繁殖研究を推進する取り組みが必要です。仙台市は,
東北の子どもたちに夢と希望を与える復興のシンボルとすると共に,
中国と共同で繁殖研究を行うため,導入の取り組みを始めました。」
(引用ここまで)
つまり、最初の発表時から一貫して言い続けている理由「復興のシンボル」に加え、
今回新しく「繁殖研究」も仙台にパンダを呼ぶもう一つの理由だとしたのです。
これは一見すばらしいことのように見えますが、ちょっと考えるとすぐに馬脚が現れます。
 仙台市は引用直前の部分で「パンダは絶滅の危機に瀕している」と書いています。しかし、
それならなおさらのこと、絶滅に瀕している動物をまだ余震が続き東電由来の放射能が降る
仙台市に連れて来ようとしているのかがわかりません。本来の生息環境が壊滅的な被害を受け
パンダの緊急避難が必要、とか言うのならまだしも、現実はその逆ですから。
 で「繁殖研究」についてですが、いったい誰がその研究を担うのでしょうか? 仙台市に
パンダ繁殖の研究者がいるという話は聞いたことがありません。これから育成するというのなら、
止めるべき
です。ただでさえ復旧復興にかけるお金が足りない国からもらうお金だけでは
仙台市の復旧復興計画を実現するのにまだ3000億円ほど足りません
)時に、仙台市で
復旧復興には役に立たないパンダの専門家を育成する必要はありません。どうしても必要だと
言うのなら、パンダを連れてくるのではなく職員を研修に行かせればいいのです。
 日本国内にはすでにパンダを飼育していて、繁殖にすばらしい成果を挙げている施設も
あります。和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」には8頭のパンダがいますが、
これは元気な父さんと子育て上手な母さんの一つがいから繁殖させたものです。見事な実績です。
 繁殖研究は、先にパンダを誘致した他の動物園に
お任せしようじゃありませんか。

今の仙台市には新たにパンダの繁殖研究に手を出す必要も、
そんな余裕も、ありはしません。


 結局のところ、震災で足が遠のいた観光客を呼び戻す「人寄せパンダ」
マダムのび太の「人気取りパンダ」に過ぎないものに
あれこれ理由を後付けしているだけのことです。
一部地元経済界にとってはありがたい話かもしれませんが、市民、とりわけ被災された皆さんに
とってはどうでしょう。
 仙台市役所の皆さん、そしてマダムのび太へ。パンダのためにプロジェクトチームを作る
そうですが、そんなことに割く人材と時間があるのなら、よりよい復旧復興に充てるべき
ではありませんか?
あなた方のお考えは、市民の実感とあまりにもかけ離れていませんか?
ジャイアントパンダ誘致は、潔く撤回してください。
posted by 貧食カレーマスター at 10:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする